こんにちは haaanです
そろそろ秋の匂いが漂ってきて、もう少し待てば
紅葉シーズンの到来ですね!!
今回は、去年行った紅葉スポット
”京都の正寿院”
について書いてみようと思います。
京都”正寿院”
正寿院は、800年ほど前に創建された高野山真言宗のお寺です。
お寺の奥にあった滝が「瀧谷」という名前が付けられていたことから、古くは瀧谷寺(りゅうこくじ)とも呼ばれていたようです。
本尊は秘仏 十一面観音。
町指定文化財に指定されており、50年に1度だけご開扉されるんだとか、、、
快慶作の不動明王坐像は、国指定重要文化財にも登録されています。
こちらのお寺は、無病息災、開運招福などのご利益があるようです。
普段は、観音様を拝見することはできませんが、普通に拝観は可能です。
”客殿”のすべてが可愛い
受付をし本堂で拝観すると、お茶菓子とお茶を用意して頂けます。
もちろんお茶は日本の緑茶発祥の地である宇治田原町産の緑茶です。
思わず、「おいしっ!!」と声が出てしまうかもしれませんね。
お庭も素敵なので、四季折々の景色と自然の緩やかな音を感じながら、
ホッと一息つきましょう。
そのあとは、こちらの名物が詰まっている
『インスタ映え』間違いなし!!客殿へ向かいます。
名物”ハートの窓”
”フォトジェニックでインスタ映え”
とこちらのお寺が有名になったことでも有名な名物窓!!
ハート型でいかにも現代風ですが、古来から伝わる日本伝統文様の一つだそう。
猪目窓(いのめまど)と呼ばれており、約1400年前からお寺や神社などの建築装飾としていたるところに使用され、災いを除き、福を招く意が込められています。
春には桜、初夏には緑、秋には紅葉、冬には雪と
猪目窓を通し五感で自然を感じることができるんです。
ハート窓を入れて、写真をパシャり。
普通に撮るだけでも、映えますし、2人で行くなら、ハートを囲んで撮るのもオススメです。
天井も可愛すぎる♡
ついつい、ハートの窓に目がいきがちですが、
こちらの客間。
天井も映えなんです♡
日本を代表する書家 祥洲・福田匠吾をはじめ、多くの日本画家協力のもと、花と日本の風景をテーマに描かれた160枚の画が客殿の天井をうめつくします。
本当にカラフルで、でも派手すぎず。
和式の客間に合うようになっていました。
他にお客さんがいなければ、寝転がってこちらの天井を眺めてみるのも良さそうですね。
オススメ時期
どの季節に伺っても、四季折々の良さが楽しめるのですが。
あえて1つの時期に絞るならば、
7月から9月半ばまで開催されている『風鈴まつり』
も見て欲しい!!
全国から集められた2000個を超えるたくさんの風鈴を境内にて、
楽しむことができるんです。
個人的にオススメの時期は、
紅葉が本格的になる少し前の10月半ば〜後半か、桜が綺麗に咲き始めた3月後半〜4月前半。
特に、紅葉や桜の少し前の時期に伺うと人も少なく、ゆっくりと自然を堪能できるんじゃないかと思います。
アクセスポイント
京都市内からは1時間以上。バスかレンタカーで伺うのが良いでしょう。
また、拝観時間が早いので、その辺を考慮して、予定を立てることをお勧めします。
行き帰りなども含めると、半日は確保しておいたほうが良いかもです。
道が狭くなっていたり、やや人里から離れた場所にあるお寺なので、伺った時は、本当にここで合っているのかと途中、心配になりました。
本当に奥まった自然の豊かなところにあります。
住所:京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
拝観時間:4~10月 8:30~16:30/11~3月 8:30~16:00
拝観料:大人500円(お茶・お菓子・散華・叶紐付き)
TEL:0774-88-3601
駐車場:あり(第2駐車場も含めると、60台前後停められるようです、どちらも無料)
サイトより引用↓↓

4月~11月の日曜日と祝日の1日1便、正寿院口まで乗車できる猪目窓(ハート型の窓)を装飾された特別車両「宇治茶バス」が運行されているようです。京都京阪バス
市内から離れているのが難点ですが、本当に素敵すぎるお寺です。
京都市内以外にちょっと変わったところに行きたいなんて時にも本当にオススメなので、
ぜひ一度。
足を運んでみてはいかがでしょうか。
haaan
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