こんにちは haaanです。
この年代の女子のあるある問題。
『結婚式の参列が多くなる』
若い頃なら多少のマナー違反も
知らなかったで許されるけど。
そろそろ、そんなことではいけない年頃!!
そこで、今回はマナー本を参考に。
『結婚式のマナー・タブー』
まとめてみました。
出席すると決まったら
【招待状】返信
出来るだけ早く『返信ハガキ』で返事をしましょう。
メールなどで返事をしていても、返信ハガキで返事をするのがマナーです。
お祝いのメッセージを一言添えて。
また、やむを得ずに欠席する場合は、
具体的な理由を書く必要は
ありません。
例文)出席する場合
ご結婚おめでうございます。お二人の晴れの日を楽しみにしています。
欠席する場合
おめでとうございます。残念ながら、やむを得ない事情で出席が叶いません。おふたりの末長いお幸せをお祈り申し上げます。
*ハガキの書き方*
返信用ハガキ表
相手の名前が〇〇行となっている場合、斜めに2本の線を引いて、左側に『様』を書きます。
返信用ハガキ裏
『御』『御は全て右斜め上からの二重線で消しましょう。また、出席する場合は出席しないを二重線で消しましょう。ここは斜めではなく、まっすぐな線を引きましょう。

出席の返信は早いのが基本ですが、
もし、仕事の都合などで出席できるかわからない場合は、そのことを新郎新婦へ伝え、期限を相談して決めましょう。
出席することにしておいて、キャンセルするのが一番迷惑がかかります。
また、式の1週間以内や当日にキャンセルした場合は、料理や席代などがかかってしまい、新郎新婦に負担をかけます。
後日、ご祝儀を渡すというのが礼儀です。
【祝電】
『式に呼ばれたけれど、出席できない』
そんな時こそ『電報』です。
お花やぬいぐるみが付いているものもありますし、『115』番に電話すると申し込むことが可能です。
1000円〜5000円前後で色々あります。
前日に申し込んで届くものもありますが、万が一の時のため、3日〜1週間前には頼んでおくのが良いでしょう。ネットで検索すると色々出てきます。
縁起が悪いとされる言葉
あ行 | 相次いで/飽きる/浅い/褪せる/痛ましい/色あせる/失う/薄い/憂い/お釈迦/衰える/終わる |
---|---|
か行 | 返す/帰る/欠ける/重ねる/変わる/消える/去年/嫌い/切れる/九/朽ちる/繰り返し/苦しい/断る/壊れる |
さ行 | 最後に/再度/裂く/冷める/さらに/去る/四/死ぬ/しまう/退く/葬式 |
た行 | 絶える/倒れる/散る/出る/遠のく/閉じる/途絶える/弔う/とんだこと/とんでもない |
な行 | なお/流れる/泣く/亡くなる/逃げる |
は行 | 果てる/放す/離れる/冷える/伏す/再び/ほころびる/仏/ほどける/滅びる |
ま行 | 参る/負ける/戻る |
や行 | 破る/病む/弱る |
わ行 | 別れる/割れる |
離婚、再婚を思わせるため使うのが良くないと
される言葉
あ行 | いろいろ |
---|---|
か行 | かえすがえす/重ね重ね/くれぐれ |
さ行 | しばしば/重々 |
た行 | たびたび/次々 |
ま行 | ますます/またまた/皆々様 |
『午前式の場合は前日に』『午後式の場合は1〜2時間前に』
披露宴会場当てに『旧姓当て』で届くようにしておきましょう。
ご祝儀
関東であれば一人『3万』が常識です。
会費であれば、別ですが。
また、身内であれば5〜10万とされています。
*NGなこと
シワシワのお札
当日にお祝いの品を渡す
古い紙幣は人の手によって汚れているとされています。銀行で新しいものに交換してもらいましょう。
また、当日のお祝いは嬉しいですが、新郎新婦は結婚式のものなどで荷物がいっぱい。負担になってしまいます。式後に自宅に郵送するか、披露宴の1週間前までに送るのが良いとされています。

呼ばれた結婚式の相手は自分の時にもだいたい呼ぶのが普通かと。相手に包んだお金が自分にそのまま返ってくると思ったら、、、。
とりあえず3万包むのが無難です。多すぎても、少なすぎても。
相手との関係に亀裂が走るので気をつけよう!!
ご祝儀問題は本当に厄介です。
包み忘れのないように、しっかり確認しましょうね!!
『金の切れ目が縁の切れ目にならないように』
出席する時の【服装】
【男性の場合】
モーニングやタキシードは避けましょう。
『新郎新婦の装いよりも1ランク下げる』
が基本です。
格式の高い披露宴では、ブラックスーツが主流であり、平服でいいなどと案内がある場合は、紺やグレーのダークスーツに明るい色の小物を合わせると良いみたいです。
ブラックスーツはシングルでもダブルでも構いません。礼装用の白いポケットチーフを着用するのが正式です。
ネクタイに関しては、シルバーグレーか黒いストライプのものを。
カジュアルな式の場合は、もう少し明るい色でも良いようです。
【女性の場合】
大事なことは
『花嫁よりも目立たないこと』
白や全身黒はNG。
(黒の場合はデザインが華やかな場合はOK)
基本的に肌を出すのは避けましょう。
ノースリーブタイプのドレスにはショールやボレロが基本です!!
短すぎるスカートもNGです。
また、アクセサリーに関しても。
昼はパールのような上品なものを。
夜は光る宝石やゴールドのものを身につけるのが正しい装い。
バックに関しては大きいものはクロークへ。
靴はヒールがあるものを。革でできたもの、つま先が出ているものはNGです。
素足ではなく、ストッキングを着用しましょう!!

アニマル柄や革製品は『狩り』を連想させ、つま先の開いた靴は『妻が先立つ』ということを連想させます。
そんなこといちいち気にしなくてもとも思いますが、親戚の方や両親が気にする場合も。
きちんと配慮して、服装を選びましょう。
当日の【マナー】
受付で気をつけること
「本日はおめでとうございます」と受付で挨拶を。
ご祝儀は袱紗から取り出して相手の方へ向けて両手で差し出しましょう。
『心ばかりですが、お納めください』などと言葉を添えるとなお良しです!!
1.5次会などの場合
会費は袋に包まずに渡すのが基本です。また、別にお祝いとしてお金を包む場合、そちらは御祝儀袋に入れ、会費を払う際に一緒に渡しましょう。

親族を見かけた場合は、お祝いの言葉とともに自己紹介をしておきましょう。無理に見つけてまで挨拶をする必要はありません。
披露宴での過ごし方
着席する時は、隣の人に会釈をします。
(友達の場合はいらないですよ!!)
そして、バックはテーブルや床にはおかず、膝の上か腰の後ろにおきましょう。
基本的にお酌は入りません。あなたはあくまでゲストなのです。
上司のコップが開いた場合、近くのスタッフに声をかけましょう。
サービス係のスタッフが対応してくれるはず。
また、スピーチなどの際に
食べるのをやめることは
しなくて良いですが、
始まりと終わりは手を止めて、
拍手をするのが礼儀です。
中座したい場合もタイミングを見て、目立たないように。
ナプキンは椅子の上におきましょう。
席に戻るタイミングは難しい。
必ず、廊下にもスタッフがいて、披露宴と連携を取っています。
スタッフに指示をもらいましょう!!
******************
お開きになったら、ナプキンは軽く畳んで、テーブルへ。
メニュー表などのペーパーアイテムは
引き出物と一緒に持ち帰るのが基本です。
置いて帰るのはNG
とされています。
年配の方を優先させて、速やかに退出しましょう。
そして、お見送りをしている新郎新婦に
招待のお礼とお祝いの言葉を
かけてから、
その場を離れるのがベストです!!
結婚式【お手伝い】
受付や司会、スピーチなどは
『頼まれたら出来るだけ
引き受けよう』
一生に一度の晴れ舞台。
新郎新婦はあなたに手伝って欲しいと心から望んでいるはず。
多少の緊張や負担はあるかもしれませんが、できることなら快く引き受けてあげましょう。
受付をお願いされたら
披露宴の1時間前には会場に着くように。
(挙式からいる場合は、集合時間があるはずです。)
会場からの説明もあると思うので、あまり緊張しないでOK!!
芳名帳や筆記用具など、所定の位置に配置します。
招待客が見えたら
『本日はご出席ありがとうございます』と挨拶
ご祝儀は両手でいただき、
『ありがとうございます』と丁寧にお礼を言いましょう。
芳名帳に名前の記入を促し、
最後は預かったご祝儀と芳名帳を指示された人に届けましょう。

あくまで主催者側に立って対応するのがポイントです。
スピーチをお願いされたら
基本的には3〜5分。字数でいうと1000文字以内が理想です。
①お祝いの言葉
②自己紹介
③新郎新婦の人柄やエピソード
④はなむけの言葉
⑤結びの挨拶
おめでたい席なので、前の方にのせた、『忌み言葉』を使わないように注意しましょう。書くのが難しい場合は、手紙にするのも形に残りますし、素敵かなと思います。
まとめ
大人として当然のマナーですが。
冠婚葬祭の機会がいつもというわけでもないので、
中々難しいところですよね。
ですが。
こういったしっかりした場では
あなたのマナーが新郎新婦の印象にまでつながる場合も。
親しき仲にも礼儀あり。
友達のためにも、自分のためにも
マナーをきちんと守り、
一生に一度の晴れ舞台を
しっかりお祝いしてあげましょう!!
その気持ちはいつか、きっと、
あなた自身に返ってくるはず♡
haaan
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