こんにちは haaanです。
VIOの脱毛が普通になってきたここ数年。
『デリケートゾーン』を気にする人
増えてきたんじゃないでしょうか?
そろそろ梅雨が明けて、暑い時期が続きそう。
この時期は特に気になりますよね。
生理だったり、汗だったり。
問題は色々山積みです、、、
今回はきになる『デリケートゾーン』について
まとめてみました!!
【デリケートゾーン】
デリケートゾーンの違和感。かゆみや痛み、臭いなど。
人によって、その時々のよって様々だと思いますが、、、
今の自分の
『健康状態を教えてくれる大事な部位』
毎日、自分の顔を鏡でチェックするように、
『デリケートゾーン』についても考えてあげることが大切です♡
本当に【デリケート】
デリケートゾーンは
『皮膚が瞼よりも薄く、乾燥しやすい。外部からの刺激にも弱い。形が複雑な上、月経がおりもの、尿や様々な老廃物がたまりやすい』
本当にデリケートな場所なんです。
また、人間の身体(皮膚)はpH4.5~6.0くらいの弱酸性ですが、
デリケートゾーンはさらに酸性を強くした
『pH3.8~4.5』と言われています。
これは、子宮などに細菌が入ってこないよう防御するためと考えられているのですが、体調の変化によりこのpHが変化したり、免疫機能が弱まることで、
細菌感染や炎症を起こしやすくなると言われています。
25歳を過ぎた『アラサー世代』
突入すると、常在菌の力がだんだん弱くなっていき、、、
ちょっとした体調の変化でさえも、お股の周りを刺激します。
早い人だと30代から膣まわりの抵抗力が弱くなる。
これから結婚、妊活なんかをしたい時期に、デリケートゾーンの問題は、
なんだかちょっと心配で。ほっておくのも怖いですよね。

女性の身体は変化に敏感。そして、老化って恐ろしい。しっかりとした予防策を知っておくことが大事です!
気になる!!あれやこれ
【ニオイ】
おりものは、
『膣内で作られる粘膜を
保護するための分泌液』
膣内のpHの関係で、少し酸っぱいニオイが普通。
だけど、
たまに異常に臭う時ありません?
気になって、シャワーで洗ってみたり、石鹸でこすってみたり。
清潔にしてみても、全然良くならない、むしろ悪化しているような、、、
『常在菌の働きが弱まっているサイン』かも、、、
常在菌は膣への雑菌の侵入を防ぐなど、膣の自浄作用をつかさどる大切なもの。
本来であれば、
『身体を守ってくれる』のですが。
疲れやストレスでバランスが乱れてしまうと
逆に炎症を引き起こしてしまいます。
対処法としては、、、
洗う時は、デリケートゾーン専用ソープ、石けんでさっと外側を。また、疲れているサインです。休みの日も外出せずにまったりしたり、ストレスを溜めないようにリフレッシュできる過ごし方を見つけるようにしていきましょう。
まさに、デリケートゾーンこそ。
『自分の体調を映す鏡』
若い時のように、勢いだけでは乗り切れない。
不調に気づいて、自分をしっかり労って!!
【黒ずみ】
こすれたり、毛を剃ったりと外からの刺激が何気に多い
デリケートゾーン。
皮膚が身体を守ろうとして働いた結果、『メラニン色素』が生成されて、黒ずみになっていきます。
ここでやってしまう過ちは
『顔用の美白化粧品』を使うこと
肌のターンオーバーを早める成分が含まれるものがあり、デリケートゾーンには強すぎることも。
対処法としては、、、
デリケートゾーン専用ソープなどで優しく洗い、保湿をしてうるおいを与える。
美白したい場合はデリケートゾーン専用のアイテムで。
レーザー治療や黒ずみのホワイトニングなどを医師監修の美容クリニックで行う。
大事なのは
『保湿』と『適切な対処』
【かゆみ】
アポクリン汗腺があるので、意外と汗をかきやすい場所。
下着などの影響で、汗やおりものの湿気がアンダーヘアにこもりやすく、不快なムレやニオイにつながってしまいます。
対処法としては、、、
通気性の良い下着をつける(個人的にはエアリズムとかオススメです)
医療脱毛で毛の量を減らす(2.3回だけでも毛の量は減らせて、効果ありです)
大事なのは
『ムレ撃退』
参考:https://www.mylohas.net/2018/06/066938feminina.html
気になる【病気】
膣カンジダ
症状:激しい、強いかゆみ
おりもの:白く濁ってポロポロしている
原因:免疫力の低下、抗生物質の使用、妊娠などホルモンバランスの変化などによるカンジダ菌の異常繁殖、性交渉による感染のことも
トリコモナス腟炎
症状:強いかゆみ
おりもの:黄色が強い。悪臭、量が多くなる
原因:性交渉による感染
性器ヘルペス
症状:痛痒い
おりもの:変化ない場合が多い
その他:水ぶくれができたり、皮膚がただれて痛い
原因:性交渉によるウイルス感染。繰り返す場合は、自分がそのウイルスを持っていて、体調などの変化でぶり返している場合も。
クラミジア
症状:痒いこともあるし、無症状の場合も
おりもの:無症状~水っぽいものが増えることも
その他:性交痛、腹膜炎による腹痛
原因:性交渉による感染。
細菌性膣症
症状:軽度~強いかゆみ
おりもの:腐ったようなニオイ。量が多く、グレーっぽい色
原因:膣内の最近バランスの乱れ、ムレなど
参考:https://www.kobayashi.co.jp/brand/feminina/know/shirou.html
【対策】
月経やナプキンなどの刺激によるデリケートゾーンの皮膚のみにかゆみや症状が見られる場合は、
『フェミニーナ軟膏』など
市販のもので様子を見るのも一つの手ですが。
おりものに変化がある場合や、市販の薬で症状が治まらない場合などは
恥ずかしがらず、
すぐに『婦人科』を受診することを
オススメします。
皮膚用軟膏↓↓
こちらはカンジダ用の膣に入れる座薬タイプ。↓↓再発の場合に
デリケートゾーンと向き合う
デリケートゾーンに何かあると、とっても心配になるはずなのに、
人に相談したり、クリニックに行くのも戸惑いますよね。
『性感染症だったら、どうしよう』
『医者だとわかっていても、見られるのって恥ずかしい』
もう少しだけ我慢しよう。もう少しだけ様子を見よう。
その気持ちはわかりますが。
ウイルスや細菌の場合は、病院で原因菌をはっきりさせて
合った薬をもらう方が何倍も治りがはやい。
今は女性医師が診療しているところだってたくさん有ります。
医者だって、性感染も含め、そういった症状の人を診察するためにいるんです。
あなたが性感染症だったところで、偏見も何も有りません。
強いて言うなら、
『ちょっと離れたところの病院』を選んでみてはいかがでしょう。
知り合いに会うリスクは減るでしょう!!
自分の身体。外見に気を使うのは大切ですが。
『デリケートゾーン』
色々と問題が起きるこの時期に
改めて、向き合ってみてはいかがでしょうか
haaan
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